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証券アナリスト二次試験の過去問題をわかりやすく解説し、証券アナリスト二次試験の独学合格を目指す人を支援するためのサイトです。

二次試験のポイントは2つあります。1つは、「書くこと」わからなくても書いて部分点を稼ぐこと! そしてもう2つ目は、「職業行為」の部分は過去問を徹底的にやり抜いて満点をとること!

この2つのポイントを抑えた上で、過去問を中心に勉強を重ねれば合格もそう遠くありません。

二次試験の合格ラインは5割~6割と言われています。「職業行為」で満点をとって残りは5割とれれば 十分に合格ラインとなります。難しい問題や、突飛な問題は無視して確実に解ける問題に絞って問題を解くことが合格の 近道となります。

2015年の過去問を参考に解説していきます。
過去問はこちら⇒2015年過去問

■午前 第一問:倫理
基準の定義や趣旨等の問題

証券アナリストとして必要な職業倫理に関する基本的な知識、用語についての確認を行う穴埋め式と記述式の問題です。   

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■午前 第二問:倫理
営業関係の問題

証券アナリストとして営業活動を行う際に、職業倫理に反する行為をあげ、該当する職業基準条項と理由を記述する問題です。

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■午前 第三問:倫理
ファンドマネジャー

証券アナリストとしてファンドマネージャー業を行う際に、職業倫理に反する行為、該当する職業基準条項と理由を記述する問題です。

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■午前 第四問:企業
コーポレート・ファイナンス

財務諸表、及びキャッシュフローから、自己資本コスト、加重資本平均コストや採用する投資プロジェクトの判断を行う問題です。

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■午前 第五問:企業
財務諸表分析

財務諸表、及びキャッシュフローから、企業の特徴やROE、PER、EPS、や配当性向についての是非について判断を行う問題です。

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■午前 第六問:証券
債券ポートフォリオ戦略

債券のポートフォリオについて、国債、事業債のウェイトや修正デュレーションから、ベンチマークに対するリターン等について分析を行う問題です。

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■午前 第七問:証券
投資政策とアセット・アロケーション

株式と債券のアセットアロケーションをリスクプレミアムや金利から検討し、帰無仮説による検定やCAPMとの整合性を問う問題です。

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■午前 第八問:証券
株式パフォーマンス評価

株式ポートフォリオについてセクター配分効果や時間加重収益率等についてパフォーマンスの評価を行う問題です。

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■午前 第九問:経済
国際金融論

為替相場決定のマネタリーアプローチについて、直近の日本銀行の量的、質的緩和策等の効果について問う問題です。

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■午後 第一問:経済
金融政策の問題

日本のGDP統計や交易条件および金融政策について、日本銀行の異次元緩和や原油安等の日本経済への影響について問う問題です。

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■午後 第二問:経済
国民経済計算の問題

企業経営の効率と日本経済の資産効率について、ROEやROAという指標とGDP等の関係について問う問題です。

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■午後 第三問:証券
株式ポートフォリオ戦略

株式ファンドについてファーマ=フレンチの3ファクターモデルによる分析を行いスマートベータ戦略の有効性について検証する問題です。

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■午後 第四問:証券
デリバティブと投資戦略

デリバティブ、先物、オプションについて理論価格や、リスクヘッジの手法、その有効性について問う問題です。

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■午後 第五問:証券
株式ポートフォリオ戦略

業績サプライズから超過リターンを得ようとする株式ポートフォリオ戦略に関して有効性を検証する問題です。

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■午後 第六問:証券
信用リスクモデル戦略

企業の負債比率等から企業の推定デフォルト確率や、リスク中立確率を用いてCDS契約の現在価値を求める問題です。

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■午後 第七問:証券
投資政策とアセット・アロケーション

アセット・アロケーションについて効用を最大化するような株式の配分比率を求め、取引コストや、リスク許容度について検討する問題です。

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■午後 第八問:企業
会計制度

企業会計についてリース取引と退職給付金について現在価値や各種費用について計算い、IFRSとの会計基準の差異を問う問題です。

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■午後 第九問:企業
コーポレート・ファイナンス

コーポレートガバナンスとフリーキャッシュフローから企業価値やPERやEBITDA倍率等のマルチプルについて求める問題です。

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